大名にまつわる民話其の壱

2012年01月27日

お久しぶりな、大名陽なた家のたいしですicon77

本日陽なた家メンバーは福岡市中央区大名についての勉強会をしたのですが、

調べてみて驚きの連続で、大名にもっと愛着が湧きましたicon06

そんな中、大名に関する面白い民話を発見しましたので
ご紹介いたします。

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鷹取養巴と手を切り取られたカッパ
 
鷹取家は、代々外科の福岡藩医です。鷹取養巴(ようは)は世襲名ですので時代は不明ですが、
養巴の妻がある夜便所に入ったところ、冷たい手でお尻をなでられました。
さすがに豪胆な養巴の妻、翌日の夜は短刀を持って便所に入りました。


 この夜もお尻をなでるものがいます。短刀で手を切り取りました。
養巴が調べると指には水かきがあり、カッパの手でした。


 それから3日目の夜、手のないカッパが現れて「手を返して下さい」と頼みます。
養巴は雨戸を閉めて帰れと言いましたが、カッパは「もう二度と悪さはしません」と哀願するので、
「切れた手をどうするのか?」と聞いたところ、「切れた手をつなぎます」と言います。


 「そんなことができる訳なかろうが、手は返してやるからその秘法を教えろ」と言うと、
養巴はカッパからその秘法を伝授されたということです。
その手接ぎ秘法の真偽は別として、カッパ秘伝の傷薬は、効き目抜群だったそうです。

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とゆうことですicon130

いやー、いたんですね!


河童ちゃんicon14


ちなみに、大名陽なた家の一本南側の道を、「養巴町通り」と

現在は呼んでいるそうな。


めでたし。めでたしface01



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Posted by 大名陽なた家 at 23:26Comments(0)大名ぶらぶら